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ボドゲ会の一発目に最適!ポテトマンの魅力紹介

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こんにちは、ゲンシュンです!
この記事はTrick-taking games Advent Calendar 2025の12月16日目の記事です。前日がyuiさんの記事で翌日がHLKT工房さんの記事です。
アドベントカレンダー主催のR(アール)さんからアツい想いを受け取りまして、このたび初めてアドベントカレンダーに投稿することになりました!ぶっちゃけ今年まで「トリックテイキングゲーム」というジャンル自体を知らなくて、よくよく聞いてみると自分がよく遊んでるボドゲのジャンルでした。

自分は前職でも現職でもプライベートでもかなりボドゲ会を開いてます。自宅ボドゲ会は遡ると2019年、人事を卒業し2年ぶりの平日労働土日休みスタイルになった反動?もあり、そこから年に30~40回ほど自宅でボドゲ会を開くようになりました。(twitterに #じゃがりパークボドゲ会 で過去たくさんツイートされてるので良かったら)
今回は自宅でボドゲ会を開く際にほぼ必ず初手で遊ぶ「ポテトマン」というトリックテイキングゲームの紹介となります。ボドゲ会はだいたい4~6人集めて開催してますが、参加者の皆さんが来てくれるタイミングに少しばらつきがあったりするので、まず最初に集まった4人で20分ぐらいでサクッと遊べるという観点で「ポテトマン」を開会式兼ねて遊んでます。最初から5人以上集まったらやってません笑。

そもそもトリックテイキングゲームってなに?

トリックテイキングゲームとは

  • 各プレイヤーが順番に1枚カードを出す
  • 出されたカードの中で、序列ルールに従って最も強いカードを出した人がトリック(勝利)を獲得する
  • これをゲーム終了まで何度も何度も繰り返す
  • 最終的に獲得したトリックの数や中身で、優勝者を決める

という感じのゲームで凄くシンプルっす!カードを出せる制約であったり、カードの序列を決めるルールがゲームによって様々って感じです。

ポテトマンとは

こういう見た目のカードを使うボドゲです。
1から18までの数字カードがあるんですが、赤色は5〜18、青色は4〜16、緑色は3〜14、黄色は1〜13と色によって最大値と最小値が違ってます。

パッケージはこれ。これは2012年?に大学サークルの同期から貰った誕生日プレゼントで、ドイツ旅行で手に入れたものらしい。

通常のトリックテイキングゲーム同様、順番にカードを出していくんですが「同じ色のカードを出してはいけない」というルールがあるので、違う色のカードを出す必要があります。通常のトリックテイキングゲームでは一番最初に出された色を出さなきゃいけないものが多いと思うので、ここがユニークかも?
そして、出していけないので「出せる色がなかった場合、その時点で即時ゲーム終了」となります。はい!このゲーム、急にゲームが終わります!

で、各色カードを出したら一番大きい数字を出した人が勝利!勝った色の「得点カード」を手に入れられます。「得点カード」に描かれてるじゃがいも袋が点数なので、赤で勝ったら1点、青で勝ったら2点、緑で勝ったら3点、黄色で勝ったら4点、という感じです。
赤が大きい数字に寄ってるので赤で勝っても点数が伸びず、黄色が小さい数字に寄ってるので黄色で勝つとめちゃめちゃ強いよ!みたいなバランス感です。
特殊ルールその1として、各特典カードは3つしかなく、仮に赤の特典カードがなくなった後に赤色で勝つと変わりに「ゴールデンカード」を獲得できます!なんと5点!アツい

特殊ルールその2として、大富豪でいうスペードの3みたいな概念があります。赤色の16,17,18が「ポテトマン」というカードで、このゲームで数値上一番大きいカードです。黄色の1,2,3が「ポテトキラー」というカードで、赤の16,17,18が場に出ていると数値関係なく黄色の1,2,3が絶対勝つというルールになります。
ゲーム終盤、先出し黄色のポテトキラーを出して、赤しか出せない人が唯一出せる16を泣く泣く出して黄色が勝つ、みたいなシーンはあるあるです。

歴史上、圧勝された試合。

ポテトマンの良いところ

1.思ったよりも戦略がある笑。
最初パッケージ見た時ネタボドゲだと思ったんですけど、結構奥深いです笑。「黄色で相手に勝たせたくないので、黄色の弱いカードを雑に出して、仮に相手が勝ったとしても勝ち点が少ない」「赤の得点カードが無くなるとゴールデンが解禁されてしまうので、どの色を消費させ、どの色で勝つ/勝たせるのか?バランスが難しい」「しかもいつゲームが終わるかわからないから、ゴールデン用に取っておかずに、さっさと強いカードを使って勝っておくのもありかも」みたいなバランス感です。最初のボドゲとしては本当にちょうどいい!

2.ゲームテンポが良い
いつ終わるかわからないのですが大体5分ぐらいで終わるので、数戦して全員集まったら切り上げられるので、最初のボドゲとして本当にちょうどいい!笑

3.俺しか持ってない
我が家のボドゲ会にこれまで100人以上遊びに行きてくれたんですが、このボドゲを持ってる人見たことない!自分しか持ってないボドゲを持っている優越k(ry



最後に

トリックテイキングゲームって自分が想像している100倍ぐらいボドゲがあるので、ぜひ他のボドゲも遊んでみてください。一度トリックテイキングゲームをやると、「トリックテイキングゲームというベースのルール説明」を省略出来るので!

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